上武協同組合 外国人技能実習生を受け入れる効果等

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外国人技能実習生受け入れ効果

Effect of accepting foreign technical intern trainees, etc.

社内の活性化

外国人技能実習生は、日本の技術にとても意欲的です。
熱心に実習に取り組み、実習に対する姿勢や勤勉な態度は日本人従業員にも刺激になり、延いては自分の向上心、任される責任など、良い刺激を受けることで、それぞれの仕事の見直しや、人材育成教育などにつながり多くの効果が期待されます。

 国際貢献による信頼性の向上

技能実習生を受入れることで、国際協力の推進に役立ち、国際的な企業としてのイメージ向上が図られ、技術・技能等を外国人技能実習生に伝えることで、母国の産業経済の発展に寄与しています。

業務工程・業務改善

技術、技能等を外国人技能実習生に移転する機会に臨んで、改めて作業工程などを見直したり、マニュアルに再度目を通すことで、作業効率の改善につながることも多いのです。

海外進出への足がかり

外国人技能実習生を受入れるということは、送り出し国の企業との関係強化、経営の国際化に貢献することに繋がり海外進出への足がかりにも繋がります。

上武協同組合の特徴・強み

Features / strengths

優良な監理団体のみに限られる『一般監理事業』の許可取得

  • 技能実習生の受入れ期間が最長5年間まで可能です。(原則1ヵ月以上帰国後、最大2年間)
  • 技能実習生の受入れ人数枠が現行の2倍程度まで増員が可能です。(適正な技能実習が実施できる範囲で、実習実施者の常勤の職員数に応じた技能実習生の人数枠)

特定技能の支援業務と監理事業

 平成30年12月8日,第197回国会(臨時会)において「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」が成立し,同月14日に公布されました。
「特定技能」には1号と2号があります。上武協同組合では「特定技能1号」の支援業務と監理も行っています。
 技能実習3号終了から特定技能を使うと最長10年間の就労が可能になります。
 
※現在、14種類の業種に限られています。
(介護、ビルクリーニング、素形材産業、産業機械製造業、電気・電子情報関連産業、建設、造船・舶用工業、自動車整備、航空、宿泊、農業、漁業、飲食料品製造業、外食業)

昨今話題となる3カ国に対応

  • インドネシア、ベトナム、中華人民共和国の3ヵ国からの技能実習生の受入れ実績があります。

厳選された送出し機関との提携

  • 提携は、弊組合の職員が現地へ赴き、日本語・日本文化・教育方法・面接の段取りなどの確認後、技能実習制度を正しく理解し法律を遵守している送出し機関を厳選し提携しています。
  • 選定は原則として「母国に独自教育機関を保有していること」「視察結果が良好であること」「日本に駐在員がいること」などの条件を設けています。
  • 提携後、「事前教育の状況」「駐在員を含めた職員の対応」「本組合からの改善要望等への対応」「入国した技能実習生のレベル」などの項目を定期的に評価します。

技術の習得に意欲的・適正な技能実習生の選抜

  • 職種作業の実技試験やクレペリンテストによる適性検査、面接(動機やモチベーション等)、筆記テスト(計算や日本語の作文等)を実施しています。
  • 熱意があり意欲的な技能実習生を選抜するため厳正な面接を実施しています。
  • 少人数でも試験を実施し、希望が反映させられるよう体制を確保します。
  • 受入れ企業の担当者様も同行(あるいはリモートなど)することで、より実践的な試験も実施可能です。

技能実習生への充実した教育

【入国前】

  • 現地政府認定の教育機関等にて入国前の現地講習(約3ヵ月)を実施します。
  • 日本での生活一般に関する必要な知識(日本の歴史、文化、生活様式、職場のルール等)を学習させます。
  • 日本語の読み書き、聞き取り・発声・発音などを見る会話、文法をカリキュラムに沿って教育します。

 
【入国後】

  • 法律で定められた講習時間、内容を適正に実施します。
  • 現地講習と連携した組合独自のカリキュラムにて、入国後講習(約1ヵ月)を実施します。
  • 技能実習生の会話、聴解、読解などで不得意な点を把握しフォローします。
  • コミュニケーションなど細部にわたる教育(挨拶、礼儀、習慣、一般常識、生活マナーなど)をします。

安心・迅速・充実の運営体制及びトラブル時の万全な対応

  • 安心① 突然のトラブルにも万全なサポート対応
    • 技能実習生との連絡手段として、携帯電話・SNSなどを駆使して随時コミュニケーションを図ります。
    • 技能実習生が抱えている問題点などもいち早く察知します。
    • 問題発生時には迅速な対応の体制を構築します。
  • 安心② 知識豊富な日本人職員と母国語の職員によるサポート体制
    • 3ヶ月に1度、各母国語に対応可能な職員が悩みがないのかなどのヒアリングを行います。
    • 長年の経験、実績からトラブル防止のため様々な事前対策を実施します。
  • 安心③ 毎月一回以上の定期訪問
    • 定期訪問は監理責任者講習を受講した組合スタッフが毎月1回以上実施します。
    • 技能実習生の生活環境や実習の進捗状況、現場管理者や社員とのコミュニケーションの状況等に支障は無いか、悩みがないのかなどのヒアリングを実施し、その結果を記録書に取りまとめ報告(法令に基づき実施)します。
    • 法令で定められた頻度・方法により監査も実施します。
    • 技能実習生が安心して実習を継続できる環境づくりに取り組みます。

技能実習生の「やる気」を引き出す

  • 日本語学習を応援しています。希望者には、検定過去問題集、ドリル問題集などを無料で提供し、日本語検定の受験を奨励しています。
  • 日本語能力試験合格者にはランク毎に奨励金を支給します。
  • 定期的に日本文化に親しんでもらえるようイベントを開催しています。

帰国後のフォロー

  • 送り出し機関を通じ、帰国して1年以上経過した技能実習生より近況報告を把握、フィードバックします。上武協同組合では、法令遵守(コンプライアンス)を最重要視しながら、トラブルを未然に防ぐために様々な活動・支援・対策を講じています。

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